先日ネットでふとカブトムシが販売されている記事に目が止まり、勢いで外国産のコーカサスオオカブトを購入してしまった。
実は私は小学生のころに昆虫にどハマりしていた時期があり、憧れていたのがこのコーカサスオオカブトだったのである。
大人になってからは一切ペットに興味がなかった私だが、当時の夢を実現しようという思いと盆に甥っ子が来るので気に入ったらプレゼントしてもいいかなという軽い気持ちで買ってみたのだ。
当時は周りにペットショップもなく、ホームセンターぐらいしか購入手段がなかったのだが今やネットで安価に簡単に購入できるのだから驚きだ。
注文してから急いでネットや当時受験参考書以上に読み耽った昆虫飼育本を引っ張りだして予習した。
コーカサスオオカブト
で、やってきたのがこちらのカブトムシ。
こちらが♂で約110ミリ。
国産のカブトムシと比べたらやはり圧倒的にデカい。
こちらが♀で約60ミリ。
ペアで約3000千円で購入できた。
昆虫好きではない人からしたら高いと思う人もいるかもしれないが、決して高額というわけではない。
生態
こちらのカブトムシは東南アジアに生息しており、主にジャワ、スマトラ、マレーが代表的である。
ジャワ産がいわゆるコーカサスオオカブトでそれ以外は亜種になるようだが、それぞれツノや胴体の形や大きさ、太さに違いがあるみたいだ。
ちなみに私が購入したのはジャワコーカサス。
♂は大きな三本角が特徴的であり、闘牛のように闘争心は高い。
その性格も相まってか最強のカブトムシ説もある。
東南アジアといっても標高1000メートル以上の山に住んでいるため、暑さに強いというわけではないので注意だ。
寿命は生体で半年程度と割と短めだ。
飼育
飼育方法は国産カブトとほぼ同じである。
私は飼育セットを揃えようとペットショップやホームセンター、そして100均に足を運んでみた。
結果100均が思った以上に品揃えが多く、コストも低いのでオススメである。
特にオススメはこちらの木である。
木は転倒防止のためと、足の老化を防ぐためにも必要である。
ペットショップでは倍以上の価格で売っていることもあるのだがこちらは質も良くコスパに優れている。
また、同じ木でも大きさや重さや樹皮の質が異なるため、よく選んだ方が良い。
ゼリーだけはペットショップで購入したのだが、外国産のオオカブトは食欲が旺盛であり、またツノが大きくレギュラーサイズのゼリーは奥まで届きにくいため、ワイドゼリーやジャンボゼリーの購入をオススメする。
こちらは通常の16gの4倍近い大きさのジャンボゼリー。
先ほどおすすめしたジャンボ餌皿にはめれば完璧!
そしてこちらが主にオスのセットになる。
ほとんど100均で揃えたのだが、なかなか豪華なセットになった。
しばらくメスと同居させて交尾を促すがコーカサスはメスを殺すことがあるみたいなので様子をみていこうと思う。
また、温度には注意が必要で20度前後が適温らしいのでエアコン管理と1日数回の霧吹きによる湿度管理も大切になってくる。
短い命なのでできるだけ快適にカブトムシライフを送ってほしい。
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