どうも笑う男だ。
最近プライムビデオやネットフリックスに加入している人は多いはず。
プライムビデオなどは多くの作品が5.1chサラウンドにも対応しているためせっかくならサラウンドも楽しみたい、またPSのソフトもPS3以降多くのソフトが5.1chに対応しているのでより臨場感を楽しみたいという人もいるだろう。
そこで入門としてシアターバーがおすすめである。
シアターバーというのは実際に5.1chのスピーカーを揃えるのではなく、擬似サラウンドのため手間も場所も必要ない便利なスピーカーなのである。
しかし、擬似サラウンドといっても技術がすごいのでちゃんと臨場感を楽しむことはできる。
今回はそんなサラウンドバーを実際にメーカーなどに問い合わせしたり、店舗で視聴してきたので入門機としてのおすすめを紹介していきたい。
目次(❐_❐✧)
ヤマハ
YAS108
2018年に爆発的にヒットしたのがこちらの商品。
バーなのにBluetoothは勿論、4K HDRやバーチャル3Dサラウンド技術のDTS Virtual:Xに対応しているということで人気商品となった5.1chスピーカー。
最新のアレクサ対応の109も出ているが108の方が評価は高い。
エントリーとしては間違いない一品である。
YAS207
上記のYAS108にサブウーファーが付いた形となるのでより低音重視の方におすすめ。
ヤマハ YAS-207(B) ブラック(フロントサラウンドシステム)
YSP1600 SRT1500
こちらはエントリーよりもワンランク上の5.1ch商品となる。
上記のYASシリーズとは違い、音をビームとして壁に反射させてサラウンドを体感する形であるため壁に囲まれている環境ならばより臨場感が得られる。
また、ネットラジオをはじめさまざまなコンテンツを楽しむことができる。
ただし2015年に発売されているのでHDRやドルビーアトモスなどの最新フォーマットには対応していない。
この二つの違いはYSP1600はバー型に対してSRTはボード型となり、YSPはバーに技術を詰め込んだ商品である一方SRTはYSPに比べスピーカーが多く搭載されているので音は良い。
YSP5600
サラウンドバーでありながら最新フォーマットの4K HDRやドルビーアトモス、DTS Xに対応しており垂直ビーム専用アレイスピーカーを含む44+2スピーカー構成により、最大7.1.2ch相当のリアル3Dサラウンド再生を実現できる最高の一本。
ソニー
HT-X8500
昨年発売された入門機なのに4K HDR、ドルビーアトモス、DTS Xに対応しているサウンドバー。
2.1chなのだが、ソニー独自の高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine」と前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround」により、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を再現している。
パナソニック
SC-HTB01
昨年発売された2.1chバーでこちらも4K HDR、ドルビーアトモス、DTS Xに対応している。
実際にみて驚いたのだが、ソニーやヤマハのサウンドバーに比べかなりコンパクトだったので置き場所をとれない方におすすめ。
SONOS
Sonos Beam
外資メーカーだがVGP2020 金賞・テレビシアター大賞受賞をしている商品。
Amazon Alexa搭載なので、手が離せない時もボイスで音楽をコントロールしたり、天気予報やその日のスケジュールなども気軽に声で確認できるから、朝の準備もぐっと効率的に、TVや照明とAmazon Alexaを接続すれば、一家のスマートハブとしてさらに便利になるのでアレクサ対応製品を持っている方におすすめ。
実際に購入してみた
私の場合ラジオなども聴きたかったので、対応商品を探していたところSRT1500がかなり安く出品されていたので購入した。
⏫ボート型なので大きいため、やや場所はとる。リモコンは単純で使いやすい。なお、メーカーに問い合わせたところSRTの後続機はないとのことだった。
私の環境はPSとモニターでプライムビデオを視聴しているので繋ぎ方はHDMIでPS→SRT→モニターとなる。
音に関しては本当に映画館にいるような体感が得られ、以前より明らかに映画や音楽を楽しむ機会が増えた。
特に感動したのがマトリックスのブルーレイでDolby TrueHD5.1chを再生したところ音が段違いに立体的だったので、もし購入される場合は最新フォーマットのドルビーアトモス対応は一つの鍵となるかもしれない。
ただし、注意点としてSRTは音の振動が予想以上に凄いので、防音耐性が整っている環境でなければ難しいかもしれない。
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