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《ハンターハンター》1999年度版アニメが素晴らしすぎる

HUNTER×HUNTER
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久しぶりに幻影旅団も登場し、継承戦が熱くなる予感がしてきているハンターハンター。

実は私がハンターハンターのファンになったのは1999年度に放映されていたアニメからなのだが、このアニメが素晴らしすぎるクオリティーなので今回は1999アニメの良さをお伝えしたいと思う。

 

目次(❐_❐✧)

1999アニメとは

 

 

ハンターハンターのアニメは大きく分けてパイロット版と1999年版、そして最近放送された2011年版の3つあるのだが、私が特にオススメするのが2つ目の1999年に放送されたアニメなのである。

このアニメはフジテレビ系で放送されており、団長クロロとゾルディック家のシルバ、ゼノの戦闘までの全62話であり、その後からグリードアイランドまではOVAとなっている。

 

1999アニメの特徴

 

映像

 

デジタル映像の新ハンターとは異なり、旧ハンターはセル画となっている。

しかし今となっては古臭さも感じられるセルアニメ映像はむしろハンターハンターの世界観を表現するにはマッチしておりとても味が出ている。

 

声優

 

声優に関してはとくにヒソカとイルミは個人的にベストマッチしており、彼らの個性的なキャラクターを見事に再現できている。

ハンター試験編でのヒソカの発狂は圧巻なので是非見てもらいたいものである。

また、3次試験のロッククライマーの声は作者の冨樫氏が担当しているのでひそかに注目である。

 

BGM

 

そして、私がこのアニメで最も素晴らしいと思うのがBGMである。

特にヨークシンシティー編でのシリアスな雰囲気を晒し出すのに素晴らしいBGMが使われており、緊迫感がものすごい。

さすがは巨匠佐橋俊彦。

ちなみにこの作品で使われたBGMは今でも様々なバラエティー番組で使われている。

 

オリジナル

 

基本的に原作に忠実となっているが、このアニメでは第3.5次試験(エクストラ)が追加されており、“和”というテーマの中、原作ではあまり活躍しなかったキャラクターも活躍している場面が多く、また劇場版並みの質となっているので要チェックである。

 

 

まとめ

 

以上1999アニメの特徴についてまとめてみたが、とにかくこのアニメは細かい描写も多く、非常に凝った作品となっているので是非ともキメラアント編以降もこのスタッフで作ってもらいたいものである。

古橋監督お願いします…

 

最終話では、これまでの回想と共に流れるOP曲(※太陽は夜も輝く)でまるでゴンと一緒に旅をしてきたような感情に浸れ感動すら覚えると思うので、ハンターハンターファンはもちろんそれ以外の人にも見てもらいたい作品である。

 

※テレビアニメや海外版DVDでは「太陽は夜も輝く」であるが日本のDVDでは「おはよう」となっている。

私は断然前者がオススメである。

 

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