今年も半年が終わりいよいよ夏に突入していきますが、この半年の間に複数のイベントがあり、それが習慣と化している人も多いのではないでしょうか。
また、あなたはそのような習慣に対して疑問を抱いたことはありますか。
私はあります。
そう、初詣。
特に私は神などをあまり信じない立場なので、なぜ元旦の人が混雑していて夜中で寒いという最悪な条件が揃っている中わざわざお参りをしにいかないといけないのか不思議でたまりませんでした。
ということで、初詣について調べてみたところ面白い説を発見することができたので簡単にお伝えしたと思います。
初詣と黒い陰謀
初詣の歴史を調べると意外と浅く明治あたりから本格的に存在しているようです。
しかも現代とは異なっており、元旦と限定されてはおらず縁日にいくことが多かったそうだ。
ではなぜ元旦になったかというと、一説によると鉄道会社と深く関係しているみたいだ。
当時鉄道ができたばかりでそれを利用する人は少なかったらしい。
未発達ということもあったと思うが、新しく未知なものが何事も敬遠されやすいのは今も昔も変わらないのだ。
そこで鉄道業界は集客拡大のために元日に恵方のある神社やお寺にお参りをする元日詣りという習慣に目をつけた。
習慣は景気不景気に関係しないからビジネスにとって格好の的なのだ。
鉄道会社は参拝客を鉄道網にあるお寺や神社に行くよう仕向けるために自分の都合に良い恵方を宣伝した。
さらに鉄道会社は神社や新聞社とも手を組んで更に力を入れ、イベント好きな日本人の気質も相まってますますその習慣は拡大していき、やがて全国的に初詣と言われるようになったのだ。
まとめ
由緒正しい習慣という印象がある初詣だが、このような黒い説もあるのだ。
神様を信じていない人は無理に行く必要がないのかもしれないし、信じている人も無理に元日にいくことはないのかもしれない。
何せ元日は悪条件のため、疲れるし病気になるリスクがあるのだから…
やはり大切なのは物事を当たり前と思わずに自分で考えてみることにあるのかもしれない。
みなさんも今一度自分の習慣を考え直してみてはいかがだろうか。
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